大豆のマメ知識

どれも大豆って本当?大豆ともやしと枝豆の気になる関係

大豆、もやし、枝豆。味もかたちも異なりますが、すべて大豆でできています。もやしや枝豆がどのようにできるか、また大豆と比べて栄養がどのぐらい含まれているのか、それぞれ解説します。

海外でも大人気!枝豆はどのようにつくられる?

お酒のおつまみにも人気の枝豆は、大豆を熟す前に収穫したものです。枝豆として収穫せずにそのまま成熟させると、葉が枯れ、サヤがカラカラに乾いたころに大豆ができあがります。
近年は、枝豆専用の品種も増えており、全国に約400種の枝豆専用品種があるといわれています。枝豆は品種によって味や香り、食感などにはっきりと違いがあるので、食べ比べてみるのもおすすめです。
枝豆は海外の日本食レストランでも人気があり、Soybeansではなく「Edamame」として広く親しまれています。

豆と野菜のいいとこどり。枝豆に含まれる栄養は?

栄養価が高いとされる枝豆は、たんぱく質やビタミンB1、カリウム、食物繊維、葉酸、鉄分などを豊富に含んでいます。
たんぱく質含有量は大豆には劣るものの、枝豆に含まれるたんぱく質の成分であるメチオニンはアルコールの分解を促すはたらきを持つ栄養です。肝機能のはたらきを助けてくれるので、お酒のおつまみに枝豆をいただくのは大正解といえそうです。また、枝豆はホウレンソウや小松菜よりも鉄分が豊富に含まれています。妊娠中に不足しやすい葉酸もしっかりと含まれているので、妊娠中の女性にもおすすめの食品です。
また、大豆よりも脂質が少なくビタミン含有量は豊富で、低カロリーなのも魅力。豆類と野菜の中間のような、バランスの良い栄養を摂取することができます。

安価で嬉しい。もやしはどのようにつくられる?

では、もやしはどのようにつくられているでしょうか。もやしは、大豆を土に植えず、水に浸した状態で、冷暗所において発芽させたものです。大豆のほか、緑豆や黒豆が発芽したものも、同じく「もやし」と呼びます。
もやしは大きく分けて3種類。最もポピュラーな「緑豆もやし」、大豆の部分がついた豆付きの「大豆もやし」、細く火が通りやすい「ブラックマッペもやし」に分けられます。

大豆もやしがおすすめ。もやしに含まれる栄養は?

天候に左右されず、肥料も必要がないため、年間を通して安価に手に入れられる懐にやさしいもやし。もやしにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。

もやしには、カルシウムやカリウム、葉酸、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンC、アスパラギン酸などたくさんの栄養が含まれています。とはいえ、もやしは90%以上が水分です。栄養豊富といえるほどの含有量は期待できませんが、低カロリーでさまざまな栄養を摂取でき、そのうえ安価ですのでコストパフォーマンスがいい野菜と言えそうです。
また、栄養面でもやしを選ぶなら大豆もやしがおすすめ。大豆もやしなら、大豆のもつ大豆サポニンや大豆イソフラボン、たんぱく質などもしっかりと含まれています。緑豆もやしと比較すると価格は倍近くになりますが、栄養価も倍以上。大豆もやしなら、しゃきっとした芽と豆の歯ごたえを合わせて楽しむことができますよ。

それぞれに魅力あり。大豆ともやしと枝豆の関係まとめ

収穫タイミングや育て方によって、枝豆やもやしに姿を変える大豆。大豆とは含まれる栄養が違うものの、枝豆ももやしも、調理が簡単だったり、安価に手に入ったりとそれぞれ魅力ある食品です。大豆はもちろん、もやしや枝豆も上手に食卓に取り入れて、大豆由来の食卓を楽しみましょう。

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