大豆のマメ知識

世界も注目するスーパーフード、大豆に含まれるたんぱく質がすごい!

植物性の食品のなかでも、群を抜いてたんぱく質含有量が多い大豆。大豆は、その栄養価の高さからスーパーフードとしても注目されている食品です。今回は、含有量だけでなく質の高さも評価されている大豆たんぱく質について解説します。

低カロリーなのに高たんぱく。大豆たんぱく質の魅力

肉類や魚類にも匹敵するほど高たんぱくなことから「畑の肉」と呼ばれている大豆は、30パーセント以上がたんぱく質でできている食品です。高たんぱくでありながら、動物性たんぱく質を多く含む肉類・魚類と比較するとカロリーは大幅に抑えられているので、筋肉を落とさず減量したいという人に重宝されています。

大豆に含まれるたんぱく質はアミノ酸スコアの高さに注目

また、たんぱく質はその質も大切。摂取したたんぱく質はカラダのなかでアミノ酸に分解されます。人間のカラダに必要なアミノ酸は全部で20種ありますが、そのうちの9種は体内で作りだすことができない「必須アミノ酸」です。

必須アミノ酸9種は1種でも少ないアミノ酸があると、そのほかの必須アミノ酸も一番少ない数値に合わせて低くなってしまう性質があるため、9種すべてがまんべんなく高くなければカラダのなかでうまく使われません。必須アミノ酸の含有バランスは「アミノ酸バランス」と呼ばれる指標で評価されており、100に近いほどたんぱく質が有効活用されます。

大豆のアミノ酸スコアは、肉類や卵、牛乳といった高たんぱくな食品と同様のアミノ酸スコア100。含有されている必須アミノ酸のバランスが良いので、カラダの中で効率よく使われます。

大豆はヴィーガンやベジタリアンにとっての貴重なたんぱく源

一粒あたりのたんぱく質含有量が多く、アミノ酸スコアも高い大豆は、ヴィーガンやベジタリアンといった食制限を設けている人に特に重宝されているたんぱく源です。アミノ酸が高い肉類や魚類、卵、乳製品といった動物性食品を避ける場合、どうしてもたんぱく質不足び陥りやすいという傾向があります。

大豆は、これらの動物性食品にも引けをとらない高たんぱく食品です。大豆を原料に作られた「大豆ミート(ソイミート)」や大豆をテンペ菌で発酵させた「テンペ」などは、動物性食品の摂取に制限を設けている世界中の人たちに広く支持されている食品です。

減量を目指すならこれ。大豆のプロテイン「ソイプロテイン」

また、大豆は良質なたんぱく質を含んでいることから「ソイプロテイン」の原料としても使われています。牛乳を原料としたカゼインプロテインや動物性のホエイプロテインなどと比べると、摂取してから吸収されるまで時間がかかるため腹持ちがよく、筋力をキープしながらウエイトダウンしたい人に人気があります。

また、大豆イソフラボンを含有しているのが一般的なので、肌や髪にハリやツヤを与えたり、若々しさをキープしたりといった効果も期待できるといわれています。

健康的に減量したい人にもおすすめ。「大豆たんぱく質」まとめ

 大豆は、健康をキープしながら減量したい人にぴったりの食品です。肉と比べて低カロリーで糖質を含まないため、カロリー制限、糖質制限のいずれにも適しています。また、大豆そのものに限らず、豆腐や豆乳、納豆といった大豆加工食品も同様に豊富にたんぱく質が含まれています。

食品としてのバリエーションが豊富なので、飽きずに食事に摂り入れながらたんぱく質補給ができるのも、大豆の魅力といえるでしょう。

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